青色ドック 検査内容

標準検査(必須項目)

検査項目 検査方法 検 査 の 説 明
医師問診 医師による問診、聴診を行います。
身長測定 身長が病気に関連することはありませんが、体重との割合は血液と血管、内臓に大きく影響しています。
体重測定 体重が多いと必ず病気になるわけではありませんが、長期的に病気になるリスクは高まります。
B M I BMIは体重だけではわからない肥満度を表す国際基準で、日本人は18.5〜24.9が普通とされています。
血圧測定 血圧 水銀計にて測定します。高血圧は、自覚症状がでにくく、心疾患や脳血管疾患の原因となります。
尿検査 尿 試験紙にて、尿糖、尿たんぱく、尿潜血の値を調べます
心電図検査 電極 心臓から出る電気信号を波形として記録していき、その信号の乱れから心臓の病気の兆候などを読み取ります。
胸部X線撮影 X線 肺がんや結核などの肺の病気のほか、心臓の病気の疑いの有無を調べます。
胃部血液
特殊検査
血液 血液検査にて胃の粘膜の収縮を調べ、がんが発生しやすい状態か調べます。
(血液中のペプシノゲンを測定する検査ですので、バリウムの苦手な方もご安心して検査を受けられます)
血液検査 血液 血液の成分から体内の異常を調べます。
(コレステロールなどの脂質過多による動脈硬化・肝機能・腎機能・糖尿病・通風・貧血など)
視力検査 機械式 裸眼または矯正視力(メガネ、コンタクト)での視力を測定します。
聴力検査 機械式 両耳にヘッドホンをあて1000Hz(ヘルツ)・4000Hzの音を聞き取る検査を行います。
加齢で高音が聞こえにくくなります。
腹囲測定 メジャー メタボ検診として、おへその高さで腹囲を測定します。
CRP検査 血液 急性の炎症や細胞の破壊を調べます。
この検査で疑われる病気は、心筋梗塞、細菌・ウイルス感染症などです。
腫瘍マーカー 血液 がんを見つけるための選別・スクリーニングが目的です。
新たに、標準検査に胃がんの腫瘍マーカーが加わりました。
全員:胃がん、男性:肺がん、女性:乳がんの2種類になります。
ピロリ菌検査 血液 胃がんや胃潰瘍の原因となるピロリ菌の存在の有無を調べます。
NEW 血清アミラーゼ検査 血液 血液中のアミラーゼという消化酵素の値を調べます。
慢性膵炎、急性膵炎、耳下腺炎等が疑われます。



選択検査(オプション)

検査項目 検査方法 検 査 の 説 明
前立腺検査
(男性のみ)
血液 血液検査のPSA値にて前立腺がん・前立腺肥大・前立腺炎などの病気の有無を調べます。
主に前立腺がんの発見が目的ですが、前立腺肥大、前立腺炎でも異常値を示します。
エストロゲン検査
(女性のみ)
血液 更年期障害のもととなる、エストロゲンの量を測定し、(45〜55歳位の方で現在生理のある方)
卵巣や卵黄機能異常を調べます。副腎や下垂体の以上で変化がみられることもあります。
喀痰検査 痰採取 肺がんや結核等の疑いの有無を調べます。
便潜血反応検査 便採取 消化管からの出血の有無から、大腸がん・直腸がんの疑いの有無を調べます。
眼底検査 眼撮影 眼の病気の診断、頭蓋内の病気の診断、動脈硬化の診断、糖尿病による網膜症の有無を調べます。
B型肝炎検査 血液 B型肝炎ウイルス(HBV)は母子感染・性行為により感染し、肝臓がんの原因となります。
C型肝炎検査 血液 C型肝炎ウイルス(HCV)は注射の回し打ちや輸血、血液製剤などにより感染し、慢性肝炎になりやすく、 肝臓がんの原因となります。
平成4年以前に大きな手術をされた方や40歳以上の方は一度検査を受けられることをお勧めします。
骨粗しょう症検査 超音波 骨粗しょう症によって起こる大腿骨頸部骨折は、脳卒中と並んで寝たきりの二大原因となっています。
骨粗しょう症は自覚症状がないので、骨折して検査を受けてはじめてわかったというケースも少なくありません。
最近背が縮んだという方は是非とも検査を受けることをお勧めします。
腹部超音波検査 超音波 肝臓がん、肝血管腫、肝嚢胞、脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢がん、 すい臓がん、腎臓がん、腎結石などの異常の有無を調べます。
※肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓の5臓器を検査します。
乳腺超音波検査
(女性のみ)
超音波 乳腺の病気(がん、良性疾患等)の有無を調べます。 乳腺症やしこりのようなものから、乳がんまでを早期発見するのが目的です。
※被爆の心配がなく、乳房を圧迫しないので痛みも伴いません。妊娠中の方でも安心して受けることができる検査です。
ただし、授乳中・乳がん術後の方はお受けできません。
腫瘍マーカー 血液 がんを見つけるための選別・スクリーニングが目的です。
血液検査にてすい臓がん、肺がん、肝臓がん、子宮・卵巣がんの有無を調べます。



検査内容に関するご注意

・健康診断は、前年の結果に問題がなくても、毎年受診することをお勧めします。毎年受診することで数値の比較ができます。
検査結果が標準でも、数値の変動で自分の健康状態を知ることができ、病気を未然に防ぐことにつながります。

・胃部血液特殊検査・前立腺検査・エストロゲン検査・B型肝炎検査・C型肝炎検査については、標準検査の
「血液検査」で採取した血液をもとに検査します。個々の検査ごとに採血をしたり、血液採取の量が増えたりすることはござ
いませんので、ご安心ください。

・喀痰・便潜血反応の各検査は、受診を希望される方には事前に検査容器をお送りいたしますので、ご自分で
検体を採取していただき、青色ドック当日に忘れずにお持ちください。

・C型肝炎検査は、現在では新たに感染する可能性は極めて低いので、一度受診して感染がなければ、
再び検査を受ける必要はありません。また、感染が確認されたのち、除菌・治療で治癒しない限り、再び検査をしても
陽性になりますので、検査を受ける必要はありません。



青色ドック Q&A

青色ドックに関する、よくある質問をご紹介します。

Q1.青色ドックの料金を知りたいのですが
ご所属の青色申告会にお問い合わせください。
また、お申込もご所属の青色申告会で承ります。


Q2.年に一度は健康診断を…とよく聞くけど、どうして毎年受診したほうがいいの?
毎年受診すると、前年との検査結果との比較ができます。
検査結果が標準の範囲内でも、数値の変動でご自分の健康状態を知ることができ、病気を未然に防ぐことにつながります。


Q3.血液で検査する項目が多いようだけど、毎回血を抜かれるのは嫌なのですが…
血液で検査する項目は、標準検査の「血液検査」で採取した血液で検査しますので、採血は一度で済みます。
個々の検査ごとに採血をしたり、採取する量が増えたりすることはございませんので、ご安心ください。


Q4.B型肝炎とC型肝炎って、名前は似てるけどどう違うの?
どちらも放っておくと肝臓がんの原因になりますが、ウイルスが違いますので感染経路や症状が違います。
B型肝炎: 母子感染や性行為、タトゥー(刺青)などによって感染します。
保菌者(キャリア)の大多数は、ほとんど症状があらわれないため見過ごしてしまいがちです。
急性肝炎になりやすいですが、慢性肝炎になることはきわめて稀です。
C型肝炎: 注射の回しうちや血液製剤などによって感染します。
感染から発症まで潜伏期間があり、高確率で慢性肝炎に移行します。


Q5.腹部超音波検査とは?
肝臓がん、肝血管腫、肝嚢胞、脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢がん、すい臓がん、腎臓がん、腎結石などの
異常を探るのが目的です。
腹部に超音波を発信し、そこから返ってくるエコー(反射波)を受診しコンピュータ処理で画像化して診断をします。
肝臓、胆嚢、すい臓、腎臓、脾臓の5臓器を検査します。


Q6.乳腺超音波検査(女姓のみ)とは?
乳腺症やしこりのようなものから、乳がんまでを早期発見するのが目的です。
乳房に超音波を発信し、反射してきた断層面のエコー(反射波)をモニターに写し出します。
マンモグラフィー(乳房X線検査)と並び一般的な検査方法として広く知られています。
※被爆の心配がなく、乳房を圧迫しないので痛みも伴いません。妊娠中の方でも安心して受けることができる検査です。
ただし、授乳中・乳がん術後の方はお受けできません。


Q7.腫瘍マーカー検査でがんが分かるの?
がんを見つけるための選別・スクリーニングが目的です。
血液中の腫瘍マーカーを測定したとき、高い数値が示されれば、体内にがん細胞が存在している可能性があるということになります。
数値が低くてもがんがある場合もあれば、数値が高くてもがんがない場合もあります。
このような点から、腫瘍マーカーの検査はがんを見つけるためのスクリーニング(選別、ふるいわけ)に利用されます。


Q8.選択検査のどの項目を受診したらよいか、迷ってしまってどうしましょう…?
受診の目安として、次をご参照ください。
前立腺検査: 50代の30%、80代の60〜70%に何らかの前立腺の異常があるといわれています。
エストロゲン検査: 更年期障害の早期対策のための検査ですので、現在生理のある方で、閉経を控えた45〜55歳くらいの方の受診をお勧めします。
C型肝炎検査: 現在では新たに感染する可能性は極めて低いため、一度受診して感染がなければ、再び検査を受ける必要はありません。
平成4年以前に大きな手術を受けた方・40歳以上の方は、一度検査を受けていただくことをお勧めします。
骨粗しょう症検査: 男性は50代から骨粗しょう症がみられます。それに対し、女性は40代から発生し、閉経を境に増加し、60代では約33%、80代では60%を超える発生頻度となります。
また、無理なダイエットにより骨粗しょう症になっている若い女性も少なくありません。